ボトックス注射で脇汗が止まるって本当?

ボトックス注射で脇汗を抑えることができる?脇汗が気になる方が必見! - ボトックスの保険診療と自由診療の比較

ボトックスの保険診療と自由診療の比較

多汗症の症状によって、ボトックスの注射が保険診療になる場合と、自由診療になる場合とがあります。
保険適用になるほどのレベルの多汗症だと、費用の面だけで見ればお得に思えますね。
ですが、クリニックの自由診療でも全くメリットが無いというわけではないんです。
その理由は、次のような事情があるからです。

自由診療ならではの良さとは

クリニックの多汗症の自由診療では、保証が充実しているというメリットがあります。
個人の脇汗の症状や、体格・体質によって柔軟に注射の量を調節してもらえるので、その分料金も前後してしまうかもしれませんが、より確実に効くのです。

その点で、保険診療ではボトックスの量が規定されているので、どうしても個々の症状に対応するのは限界があります。
それゆえに、全然効果が表れなかったり、不適切な量の注射による副作用が生じる、といったリスクもあるのです。

保証のある自由診療がお得な場合

クリニックによっては、一回のボトックス治療で効果が見られなくても、無料で注射が追加できるといった補償を用意しているところがあります。
同じ複数回分のボトックス治療を受ける場合、そのまま料金が追加でかかる保険診療と、1回分の費用で済む自由診療とでは大きく開きが出てきます。
一回のボトックス費用が保険適用でも1万〜3万円するので、この差は無視できませんね。

それに加えて、自由診療のクリニックではサービスが充実しているメリットもあります。
保証の件もそうですが、保険適用の病院には無い、痛くない麻酔クリーム・シールが使用できるクリニックもあります。
注射時の痛みが心配なら、麻酔方法に配慮したクリニックの方が向いているかと思います。

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