ワキガや大量の脇汗、多汗症を治療するには病院で処方される薬を利用する方法もあります。
ボトックスの注射と併せて、どうしても症状を抑えたいときに、自信が持てないときに医師に相談して処方してもらいましょう。
市販薬の効果ではどうも物足りないときに、心強い味方になってくれるでしょう。
脇の汗を抑える処方薬
脇の汗対策の処方薬にも、外用薬と内服薬とがあります。
外用薬は、制汗効果のある塩化アルミニウム液が定番ですね。
さらに、菌の繁殖を抑えて臭いの原因を減らすために、抗生物質の塗り薬が処方されることがあります。
肌が敏感だと、炎症や痒みといった副作用が発生することがありますが、適切な使用方法に気を付けていればほとんどその心配はありません。
一晩中塗ったままで、朝起きたらしっかり落とすと寝ながらにして有効な脇汗対策ができるので、朝からスッキリと快適でいられるのではないでしょうか?
どうしても臭いを抑えたい日の前日から、活用したいですね。
内服薬で精神面にも働きかける
脇汗に有効な内服薬には、神経伝達物質に作用して汗の分泌を抑える効果があります。それに加えて、自律神経や精神面から緊張・不安による発汗を抑えるための薬も効果的です。
精神安定のための薬は、服用しすぎると昼間の活動に支障をきたすおすれがあるので、不安だからと言って医師の指示を無視した飲み過ぎは絶対に避けましょう。
これらの内服薬は、一時的に症状を楽にしたり、精神的な落ち着きを得るために飲むもので、長期的な服用は副作用のリスクが高まるためおすすめできません。
病院で医師に処方されたものを、指示を守って飲む限りは大丈夫ですが、万が一薬が合わなければすぐに服用中止しましょう。
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